MOOCを活用したオンライン授業|フランスニュースで独学

フランスニュースで独学|MOOCを活用したオンライン授業

2000年はじめ、フランス語圏の多くでインターネットを活用した教育方法が導入されるようになりました。

オンライン授業は利便性が高い反面、発展途上国でのネット環境問題など、デメリットも考えられます。

今回は、2014年に投稿されたこちらのニュースより、当時のインターネット授業をテーマに語学を学びたいと思います。

フランス語の固有名詞

AUF=Agence universitaire de la Francophonie:フランス語圏大学庁

QCM=questionnaires à choix multiples:選択式のアンケート

MOOC=Massive open online course:英語が語源。インターネットを利用した大規模なオンライン講座

※MOOCは世界中の授業をオンラインで閲覧できる、画期的なサービスです。現在では、国や地域のMOOCサイトが立ち上げられており、有名大学の人気の授業を場所を問わずに受けられます。

覚えたい重要単語

フランス語日本語
massif,ve大規模な、重々しい
la voie交通路(線路・道路)、手段
l’ère(.f)時代、紀元
l’ère numériqueデジタル時代
cours en ligneオンラインコース
numériqueデジタルの、数値の
numérique éducatifデジタル教育
responsable de~~の責任者
association団体、連合
la création創設、創造
diffuser放送する、広める
essentiellement主に、もともと
déboucher詰まりを良くする
le certificat証明書、修了書
une classe d’âge年齢層
résoudre解決する、決心する

フランス語の重要表現

les pays en voie de développement:発展途上国

※en voie de~:~の途中にある

l’ère numérique:デジタル時代

le plus souvent:ほとんどの場合

Pour l’instant:今のところ

être une avancée:一歩前進

avoir beau+不定詞:~ではあるが、~しても無駄である

→Il a beau être une avancée:一歩前進ではあるが、

il s’agit de~の用法

il s’agit de~の用法を以下にまとめました。

  • il s’agit de qn/qc:~が問題である、~に関することである(主題を示す)
  • il s’agit de+定冠詞付きの名詞:それは~である(先行する内容を受けての説明)
  • il s’agit de+不定詞:~が重要・必要である、~しなければならない
  • il s’agit que+接続法:~が重要・必要である、~しなければならない

主題を定義する際や、重要点を述べる時に役立つ表現ですので、ぜひ覚えたいです。

まとめ

今回は、2014年の教育に関する記事を取り上げました。

世界中の授業をインターネットを介して学べるサービス「MOOC」は、現在でも人気の学習サービスです。

大学の授業をオンラインで学習できるため、留学する渡航費がかからないうえに、試験を突破すれば修了書を手にすることも可能です。

日本向けのサービスもありますので、リンクを載せておきますね。気になる方は、ご覧になってみてくださいね。

>>JMOOCの公式サイト