芸術に関するフランス語一覧!感想を伝えるフレーズ6選も【DELF B1・B2】

芸術にまつわるフランス語の単語一覧!芸術鑑賞でつかえるフレーズ6選も

  • 「芸術」をフランス語で何という?
  • 芸術にまつわるフランス語が知りたい
  • DELFB1・B2レベルの語彙を増やしたい
  • 芸術鑑賞の感想をフランス語で言えるようになりたい

「芸術」をフランス語で何というのでしょうか?

この記事では「芸術」のフランス語をご紹介したのち、芸術にまつわる様々なフランス語を一覧で載せています。

さらに記事内でご紹介する芸術にまつわる単語を用いて、芸術鑑賞の感想を伝える6つのフレーズをご紹介しています。

記事内の単語はDELF B1にも出題されますので、試験対策としても役立ちますので、ぜひ参考にしてください。

「芸術」はフランス語で何という?読み方もご紹介

フランス語で「芸術」を表す言葉は「Art」と書かれ、発音記号は [a:r] です。

語末の子音字は発音されないため「T」は発音しません。

そのため、カタカナで発音を書く際は「アート」ではなく「アール」となります。

ただし、フランス語は「R」の発音が弱まるため、ネイティブの発音を聞くと「アー」のように聞こえます。

「L’art」と「Art」はどう違うの?

フランス語の名詞にはすべて、男性名詞または女性名詞に振り分けられており、名詞の前に性別にあわせて定冠詞が付きます。男性名詞の定冠詞は「le(ル)」、女性名詞の場合は「la(ラ)」です

「Art」は男性名詞のため「Le art」となりますが、母音が重なることから「L’art」と短縮された綴りに変わります。「L’art」のネイティブの発音は「ラー」に近い響きです。

芸術に関する知っておきたいフランス語【DELF B1・B2レベル】

芸術にまつわるフランス語の単語

ここからは、芸術鑑賞をした感想に役立つフランス語を確認していきます。

「絵画の種類」「画派」「色彩の語彙」などのさまざまな語彙が分かりますので、ぜひ参考にしてください。

「絵画の種類」と「画派」にまつわるフランス語

絵画には、風景画、肖像画、静物画など、さまざまなジャンルがあります。

そして時代とともに、ロマン主義、写実主義、印象派などの画派も生まれました。

これらをフランス語で何というのでしょうか?

フランス語での言い方は、こちらです。

絵画の種類

  • un paysage:風景画
  • un portrait:肖像画
  • une nature morte:静物画
  • un nu:裸体画

画派

  • le classicisme:古典主義
  • le romantisme:ロマン派
  • le réalisme:写実主義
  • L’impressionnisme:印象派
  • le symbolisme:象徴主義

絵画の種類は女性名詞、画派は男性名詞が多いことが分かります。

「印象派」をあらわす「l’impressionnisme」の定冠詞が分かりづらいですが、こちらも男性名詞です。

色の特徴をあらわすフランス語

芸術にまつわるフランス語の単語

作品を見て「この淡い色がいいよね~」「生き生きとした色が印象的!」のように、色に対するコメントもできたら嬉しいですよね。

そこで、色を表すフランス語をこちらにまとめました。

色の特徴

  • les tons chaud:暖色系
  • les tons frois:寒色系
  • les couleurs vives:ビビッドカラー
  • les couleurs éclatantes:ブライトカラー
  • les couleurs foncées:ダークカラー
  • les couleurs pastel:パステルカラー
  • les couleurs contrastées:コントラストカラー
  • les couleurs fondues:溶けた色

「vives」や「pastel」など、英語とつづりがが似ている単語も多いです。

それでは実際に、これらの単語を用いてフランス語での感想の言い方を、フレーズにして見ていきたいと思います。

実際に表現してみよう!芸術鑑賞の感想を伝えるフランス語フレーズ6選

芸術にまつわるフランス語のフレーズ

ここからは、フランス語で芸術作品を見たときに使えるフランス語表現をご紹介します。

DELF B1/B2の試験対策としても活用できますので、ぜひ用語を覚えて活用されてみてください。

それでは順に見ていきましょう。

1.「感動する・感銘を受ける」をフランス語で

Je suis ému(e) par la peinture de Edgar Degas .

私はドガの作品に感銘を受ける。

作品を見て強く胸を打たれたときには、動詞の「émouvoir」の過去分詞「ému」を使います。

「émouvoir」の意味は「感動させる、感銘を与える」という意味で、

受け身の形になると「感動させられる、感銘を受ける」の意味になります。

そして「par」以下の文が、感動させられた対象をあらわしています。

2.「感動する・衝撃を受ける」をフランス語で

Je suis touché(e) par les tons de Vincent Van Gogh.

私はゴッホの色づかいに衝撃を受ける。

先ほどと似た意味合いにはなりますが、

同じ感動でも衝撃を受けて感動した場合には、動詞「toucher」を用います。

「触る・感動させる」などの意味があり、受動態になると「心を打たれる、衝撃を受ける」となります。

3.「虜にされる・魅了される」をフランス語で

Je suis captivé(e) par la peinture de Claude Monet.

私はモネの絵の虜になる。

作品が気に入り、すっかり心を奪われてしまった時「〇〇の虜になる」と言いますよね。

フランス語では、動詞の「captiver(~を魅了する・~の心をとらえる)」を受動態で用いることで、

「虜にされる・魅了される」と表現できます。

ちなみに「captiver」の発音は [kap-ti-ve]になります。

4.「心を惹かれる・魅了される」をフランス語で

Je suis attiré(e) par les couleurs vives.

私は活気のある色使いに魅了される

心を奪われるほど芸術作品に感動をしたのなら「Je suis attiré(e) par~」で表すことができます。

動詞「attirer」は「~を引き付ける・おびき寄せる」という単語です。

受動態にすることで、「引き付ける」という意味から「引き付けられた=魅了される」へと変わります。

5.芸術作品が「心に響いた」ときのフランス語表現

Je suis sensible à~

私は~が心に響く

素晴らしい芸術作品を見たとき、深く何かを感じ取ることがありますよね。

自分だけに届くメッセージであったり、作者の感情であったりと、頭のなかで思うことがあるかと思います。

そんな時に「Je suis sensible à~」を用いることができます。

「sensible」とは英語の「sensitive」と同じ言葉です。

ことばの意味には「感受性の強い・感じやすい・心を動かされる」などがあります。

具体例

  • Je suis sensible à l’art figuratif.:私は具象芸術が心に響く
  • Je suis sensible à l’art abstrait.:私は抽象芸術が心に響く

「具象画」と「抽象画」の違いとは?

具象画とは、具体的なものが描かれており、見て意味が分かるものを描いた絵画。

抽象画とは、具体的なものがなく、一見何か描かれているのか分からない絵画を指します。

6.芸術作品が「心に響かない」ときのフランス語表現

Je ne suis pas sensible à~

私は~が心に響かない

一方で、作品を見ても影響を受けない場合もあります。

たとえば「この作品、よくわからないな…」「自分には何も響かない」と思うこと、ありませんか?

もしもあなたが作品を見て「何も感じられない・心を動かされない」と感じたら

「Je ne suis pas sensible à~」と表現できます。

先ほどご紹介した「Je suis sensible à~」の否定形ですので、セットで覚えることをおすすめします。

具体例

  • Je ne suis pas sensible à l’art figuratif.:私は具象芸術が心に響かない
  • Je ne suis pas sensible à l’art abstrait.:私は抽象芸術が心に響かない

まとめ

記事前半では、芸術にまつわるフランス語の語彙をご紹介しました。

さらにご紹介した単語を用いて、芸術作品の感想を伝えるフレーズ6選を載せています。

重要表現をおさらいしておきましょう。

  • Je suis ému(e) par:~に感動する・感銘を受ける
  • Je suis touché(e) par:~に感動する・衝撃を受ける
  • Je suis captivé(e) par:~に虜にされる・魅了される
  • Je suis attiré(e) par:~に心を惹かれる・魅了される
  • Je suis sensible à~:~が心に響く
  • Je ne suis pas sensible à~:~が心に響かない

芸術鑑賞のみならず、さまざまな場面で活用できる語彙です。

ぜひ覚えて活用していきたいですね。

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