学習手段にまつわる30語彙！留学や大学で役立つフランス語や豆知識も【DELF B1】

フランスの教育機関に留学する際に、覚えておくと役立つ単語をまとめました。

学習手段や知識、教育、科目に関連するさまざまなフランス語をご紹介します。

重要単語の発音記号や、補足説明も載せています。

DELF B1の試験対策にも活用できますので、ぜひ参考にしてください。

目次表示

１．学習手段をあらわすフランス語一覧

français	日本語
l’enseignement à distance	eラーニング（電子化教材で学ぶこと）
par cœur	暗記
apprendre /savoir /connaitre par cœur	暗記をする
un soutien scolaire	（学業の遅れている生徒に対する）補習
parfaire ses connaissances	知識を磨く
potasser	～を猛勉強する
bûcher	～を猛勉強する
retenir une leçon	（授業内容を）覚える
réviser	復習する
faire des révisions	復習
s’exercer	練習する

重要単語の発音

「savoir par cœur」とは、くだけた表現で「その人の性格や習慣を理解している」という意味があります。

「parfaire」は、不定詞・複合時制で用いられることが多く、それ以外の用法は少ないです。

「potasser」「bûcher」は、主にくだけた会話表現で用いられます。

「bûcher」は、目的語無しで使われることもあり、本来の意味に「火刑」や「蒔の山」などがあります。

「retenir」の主な意味である「～を引き止める」「～を抑制する」も覚えておきたいです。

français	日本語
les acquis	知識・学識・経験
acquérir des connaissances	（知識を）得る、習得する
une formation	知識、技術、養成（一定の水準以上に技術・知識を訓練すること）
un savoir	知識・学識（※名詞）
un savoir-faire	専門的な技術
l’enseignement	教育 .m
l’éducation	教育 .f
l’interdisciplinarité	学際性 .f
interdisciplinaire	学際的な、学術的な.adj
le décloisonnement	ボーダーレース
décroisonner	ボーダーレース化する

重要単語の発音

「l’enseignement」と「l’éducation」は、どらちも「教育」の意味で使われ、違いは以下の通りです。

このことから、l’éducation permanente（生涯教育）l’éducation physique（体育教育）のように、l’éducationは教育内容をあらわす形容詞とセットで用いられることが多いです。

「l’interdisciplinarité（学際性）」とは、ひとつの対象や目的において、複数の学問分野から研究分析を行うことを指します。

「le décloisonnement（ボーダーレース）」とは、学問や心理の壁を越えて多様に物事を考えることを意味します。