服・ファッションに関するフランス語67選!一覧表で単語・読み方・名詞の性をご紹介

服・ファッションに関するフランス語67選!一覧表で単語・読み方・名詞の性をご紹介

  • フランス語で「服」は何と言うの?
  • 服に関連する単語が知りたい
  • ファッションにまつわる名詞の性が知りたい

服にまつわる単語のスカート、ズボン、ブラウス、Tシャツ…など、フランス語で何と言うのか気になりますよね。

そこでこの記事では、服にまつわるフランス語の単語67選を一覧表でまとめました

名詞の性別やカタカナ読みも載せていますので、会話で活かすことができます。

ファッションのさまざまなフランス語が分かりますので、ぜひ参考にしてください。

服にまつわるフランス語67語!名詞の性・カタカナ発音も一覧表でご紹介

フランス語で服にまつわる単語を、以下のカテゴリー別にご紹介します。

服のカテゴリー

気になるタイトルをクリックすると、見出しにジャンプします。

また、この記事でご紹介する「名詞の性の見分け方」については、以下のポイントをご参照ください。

まず確認!名詞の性別の見分け方

フランス語の名詞は、全て男性名詞・女性名詞のどちらかに振り分けられています。

そこでこの記事では、ご紹介するすべての単語に、名詞の性の冠詞を付けています。

  • le(ル)⇒男性名詞の定冠詞
  • la(ラ)⇒女性名詞の定冠詞

次章でご紹介する一覧表の「フランス語の欄」には、

男性名詞ならば「le」、女性名詞ならば「la」を付けており、性別が瞬時に分かるよう工夫いたしました。

ふらぞぅ
ふらぞぅ

名詞の性が気になったら、ぜひ単語の前の冠詞に注目されてみてくださいね。

ただし、一覧表の「発音」の欄には、冠詞のフリカナを記載していませんので、ご注意ください。(※詳しくは次章の表をご覧ください)

1.服・トップスのフランス語一覧

服・トップスにまつわるフランス語一覧

まずは、服やトップスに関連するフランス語からご紹介します。

フランス語日本語発音
le vêtementヴェトモン
le T-shirtTシャツティシュルト
la chemiseシャツシュミーズ
le chemisierブラウスシュミズィエ
la blouseブラウスブルーズ
le sweat-shirtトレーナースウェートシュルト
le pullセータープル
la vesteジャケットヴェスト
le manteauコートマントー
la robeワンピースローヴ

フランス語で「服を着る」は何と言う?

フランス語で「服」は「vêtement(ヴェトモン)」です。

男性名詞のため「le vêtement」や「un vêtement」のように、男性形の冠詞が付きます。

「服を着る」のフランス語フレーズは、こちらの動詞で表すことができます。

  • mettre:服を着る動作を表す
  • s’habiller:服を着る・着替える時に使う
  • porter:服を着ている状態を表す

例文付きで詳しく見ていきましょう。

①mettre(服を着る)の用法

mettreは服を着る動作を表します。

  • Je mets mon manteau(私はコートを着る)
  • Il met ses lunettes(彼はメガネをかける)

今まさに、服を着ている時であったり、小物を身に付けている時には、動詞porterが使えます。

②s’habiller(服を着る・着替える)の用法

一方でs’habillerは、身にまとった状態を表す意味で使われ、動詞のあとには状態を表す表現が続くのがポイントです。

  • Je m’habille en noir(私は黒い服を着る)
  • Je m’habille vite(私は急いで着替える)

s’habillerは直接目的語をとらないため、動詞のあとに名詞を置くことはできませんので、ご注意ください。

・誤り:Je m’habille un T-shirt blanc.

③porter(服を身に付けている)の用法

porterは服を身に付けている状態を表現します。

  • Je porte le pulle(私はセーターを着ている)
  • Elle porte un chapeau(彼女は帽子をかぶっている)

chimisierとblouseの違いとは?

chimisierとblouseは、どちらもブラウスを意味しますが、どのような違いがあるのでしょうか。

「chemisier」は上から下までボタンが付いているブラウスです。

一方で「blouse」は、被るタイプのブラウスで、4分の3ほどの高さまでボタンが付いているものもあります。

フランス語で「トレーナー」「ワンピース」は何と言う?

フランス語でトレーナーは「sweat-shirt」、発音は「スウェートシュルト」です。

また、ワンピースは「robe」、発音は「ローヴ」で、ドレスのことも意味しますが、上下が繋がった服全般も指します。

2.ズボン・スカートのフランス語一覧表

ズボン・スカートのフランス語一覧
フランス語日本語発音
la jupeスカートジュプ
la robeワンピースロープ
le pantalonズボンパンタロン
le pantacourtひざ下丈のズボンパンタクール
le shortショートパンツショルト
le jeanジーンズジーン

フランス語の「jupe」はズボンではなくスカート

フランス語の「jupe」は、ズボンではなく「スカート」の意味になります。

フランス語で「ズボン」は「pantalon」。発音は「パンタロン」と可愛い響きです。

名詞の性別は男性なので、数ある一つを指す場合は「un pantalon」。

特定のものを指す場合は「le pantalon」と男性名詞の冠詞が付きます。

3.スーツ・小物アイテムのフランス語一覧表

スーツと小物アイテムのフランス語一覧
フランス語日本語発音
le costumeスーツコステューム
la cravateネクタイクラヴァット
l’écharpe(f.)マフラーエシャルプ
le foulardスカーフフラール
l’étole(f.)ストールエトール
le gant手袋ガン
le chapeau帽子シャポー

「帽子」を意味するフランス語

一般的にフランス語で帽子は「chapeau」で通じます。

しかし帽子のデザインの違いにより、決められた名称もありますので、ご紹介します。

  • chapeau(シャポー)縁のある帽子
  • bonnet(ボネ)縁のない帽子
  • casquette(カスケット)ひさしつきの帽子

日よけ効果のある縁やひさし(つば)のありなしにより、名称が異なります。

4.下着・パジャマのフランス語一覧表

部屋着・下着のフランス語一覧
フランス語日本語発音
le pyjiamaパジャマピジャマ
la leggingsレギンスレギンス
le collantタイツコラン
le basストッキング
le slipショーツ・ブリーフスリップ
le soutien-gorgeブラジャースティヤン・ゴルジュ
la brassièreスポーツブラブラスィエール
le caleçonトランクスカルソン
le maillot de bain水着マイヨ ドゥ バン
le bikiniビキニビキニ

「パジャマ」はフランス語で「pyjiama」

フランス語でパジャマは「pyjiama」、発音は「ピジャマ」です。

名詞の性は男性名詞のため、un pyjiama 、le pyjiamaと男性形の冠詞が付きます。

英語から派生した単語のため、英語の「pajamas」に似たスペルと発音をしています。

ふらぞぅ
ふらぞぅ

外来語から派生したフランス語は、男性名詞になることが多いです。

5.子供服・赤ちゃん服のフランス語一覧表

子供服・赤ちゃんの服のフランス語一覧表
フランス語日本語発音
le brassière胴着ブラスィエール
le cardiganカーディガンカルディガン
la robe de baptême洗礼用ドレスローブドゥ バテム
la salopetteオーバーオールサロペット
la combinaisonつなぎコンビネゾン
l’ensemble(m.)上下セットアンサンブル
la gigoteuse赤ちゃん用寝袋ジゴトゥーズ
la layette産着レイエット

6.靴・靴下のフランス語一覧表

靴・靴下のフランス語一覧表
フランス語日本語発音
les chaussuresショッスュール
les chaussettes靴下ショセット
la botteブーツボット
la bootsショートブーツブーツ
la bottineハーフブーツボティヌ
le bottillonくるぶし上のショートブーツボティロン
l’escarpin(m.)パンプスエスカルパン
l’escarpin à talon(m.)ヒールのあるパンプスエスカルパン ア タロン
la muleミュールミュール
le tongビーチサンダルトング
la sandaleサンダルサンダル
le sabotサボサボ
la ballerineバレリーナシューズバレリーヌ
le basketバスケットシューズバスケット
le joggerジョギングシューズジョゲール

「靴」と「靴下」のフランス語とは

フランス語で「靴」はles chaussures(レ ショッスュール)。名詞の性別は女性です。

「靴下」はles chaussettes(レ ショセット)。名詞の性別は、こちらも女性です。

単数形の場合la chaussure(一足の靴)、la chaussette(一足の靴下)と、一足を表します。

そのため、一般的には定冠詞「les」が付いた複数形で用いられることが多いです。

「靴を履く」はフランス語で何という?

「靴を履く」をフランス語では、mettre ses chassuresと表現します。

フランス語の「mettre」は「~を身に付ける・着る」という意味があり、「chassures(靴)」を目的語に取ると「靴を履く」となります。

また、靴を履く人によって、所有形容詞が変化するので、注意が必要です。

たとえば以下のように、自分なら「mes chassures」彼・彼女なら「ses chassures」になります。

フランス語で「靴を履く」の活用形一覧

je mets mes chaussures私は(私の)靴を履く
tu mets tes chaussures君は(君の)靴を履く
il met ses chaussures彼は(彼の)靴を履く
nous mettons nos chaussures私たちは(私たちの)靴を履く
vous mettez vos chaussuresあなた方は(あなた方の)靴を履く
ils mettent leurs chaussures彼らは(彼らの)靴を履く

7.カバン・バッグのフランス語一覧表

カバン・バッグのフランス語一覧表
フランス語日本語発音
le sac en cuir革のバッグサック アン キュイール
le sac en toile布のバッグサック アン トワール
le sac à dosリュックサッグサッカ ド
le sac à mainハンドバッグサッカ マン
la besaceショルダーバッグブザス
le cabasショッピングバッグカバ
la sacoche肩掛けカバンサコッシュ
le sac de voyage旅行カバンサックドゥ ヴォワイヤージュ
la valiseスーツケースヴァリーズ

フランス語のcaban(カバン)の意味とは

日本語の鞄(かばん)の発音似たフランス語で、「caban」という単語があります。

フランス語で「caban」はピーコート(ピージャケット)の意味で、日本語の「鞄」とは意味が異なります。

cabanは男性名詞ですので、un caban/le cabanのように男性形の冠詞が付きます。

もともとは船員用の上着でしたが、現在では撥水効果のあるウール素材の上着(ピーコート)としての意味で用いられています。

まとめ

この記事では、服にまつわるフランス語をご紹介しました。

似ている単語の意味の違いや、名詞の性、カタカナ発音も載せています。

フランス現地での買い物でも役立つ記事となっていますので、ぜひ活用していただけたら嬉しいです。

フランス表記のサイズは、こちらの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

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