「何でもなかったように振る舞うつもり」をフランス語で何という?日常会話フレーズ

「何でもなかったように振る舞うつもり」をフランス語で何という?日常会話フレーズ

Je compte faire comme si de rien n’était.

⇒私は何もなかったように振る舞うつもり。

フランス語の単語解説

  • Je:私は
  • compter+不定詞:~するつもり、~しようと思う
  • faire:~をする、振る舞う
  • comme si:まるで~のように
  • de rien:何でもない
  • n’était:ne suis pas の半過去

フランス語の文法解説

重要表現のフランス語をピックアップして解説をします。

compter +不定詞 の意味

compterには「を数える」「を見積もる」「を支払う」などのさまざまな意味がありますが、

「compter+不定詞」と動詞の原形がつづく場合は「~しようと思う・~するつもりである」の意味になります。

・Je compte partir demain.

⇒明日出発するつもりです。

「うまく・よく・しっかり」などの意味の副詞「bien」を入れて、強調させた言い方もあります。

・Je compte bien travailler pour fixer des objectifs.

⇒目標を立ててしっかり取り組みたいと思います。

comme si の意味

「comme si~」で「まるで~のように」を意味します。

「comme si」は、あとに続く文の時制がさまざまあるのが特徴です。

  • comme si+直説法半過去または大過去⇒日常会話でよく使われる
  • comme si+接続法大過去⇒文学やかしこまった場面で使われる
  • comme si+条件法⇒感嘆文で使われ皮肉のニュアンスを含む

主に日常会話で使われるのは、直説法の半過去または大過去の時制です。

・Je me souviens comme si j’y étais.

⇒まるでそこにいたかのように覚えている。

最後に

「何もなかったように」や「~するつもり」の表現は、色々なフレーズに活用できそうですね。

よく耳にする「comme si」は、時制の違いでニュアンスが異なるので、本や新聞などで見つけたら、注意して見てみたいです。

ほかにも日常会話フレーズをご紹介していますので、よければぜひご覧ください。